オールスター2Pickのクラス順位と各クラスの印象です。
Tier表(勝ち越ししやすさ基準)
左右では左優位。()内は「5勝できる確率の高さ」で考えたときに順位が動く場合のTier。
TierS:ネメシス
TierA:ロイヤル、ヴァンパイア(B)
TierB:ウィッチ(S)、エルフ(C)
TierC:ネクロマンサー
BAN:ドラゴン(C)、ビショップ
今期の特徴
・2マナが多めに取れる。→手札を増やせるカードの価値上昇。
・OTKパーツが提示から消滅。
・AOEの枚数が減少。
前に寄せたミッドレンジデッキの立ち位置が大幅に良くなったという印象です。それだけに≪アン≫や≪ネレイア≫で壊れるゲームによく遭遇しますね……。
今回は戦績を記録していません。なんかめんどくさかったので。
ネメシス
進化権と手札を浮かせながら盤面も取りつつバーストダメージを出せるので一番強いです。強いてポイントを上げるならば無料進化を意識的に採ることで≪グリームニル≫の受けを作り、同型を有利にするぐらいじゃないでしょうか。
ロイヤル
アホみたいに盤面取って押し付けて勝つのが6割、3割は≪アルベール≫や≪信念の剣閃≫による早期のゲームエンドを目指すといった感じです。≪オクトー≫の追加が大きく、手札にかさばりがちな中盤のカードを一気に詰みの材料にできるので疾走が採れなくてもかなり能動的に動けるようになりました。
ヴァンパイア
≪ボルテオ≫は10枚目以降であれば避ける。≪ボルテオ≫を採っても≪ヴァーナレク≫とかが正当化されることはないです。基本は≪シス≫か≪ネレイア≫をフィニッシャーに軽めに組む。上位リーダーからAOEがあまり飛んでこないので前のめりに展開してもいい。その代わり盤面を固められることが直接負け筋なので、ピック終盤では≪一裂き≫等を重めに見るときれいになると思います。
ウィッチ
上振れ上振れ言われるせいで評価が一定しないクラス。一貫した長所を上げるならばバーストダメージと確定除去のおかげでヴァンパイアにかなり有利に組めるところでしょう。ピックの過程でどうしてもスペルブーストもちの弱いカードを取らされるため、その欠点を補えないカードはピックを避けるべきです。具体的には手札の増えない2マナフォロワー等の価値をかなり落として考えるといいと思います。
エルフ
基本キルターンに必要ないカードを盤面に吐きながら顔を詰めていくイメージで試合を運ぶので、ミッドレンジ同士のマッチでは実質手札が少なく、ズルズル負けていきやすいです。その欠点を補えるという意味で、≪アリア≫等で一生盤面を取りながら継続的に疾走を投げる形が最もきれいで勝ちやすくなっています。 ≪フェアリー≫シナジーが増えたおかげで手札の量が維持しやすく、中盤以降でも≪メーテラ≫のようなカードは取り回しがいいです。
ネクロマンサー
当初の評価からいつの間にか下がってたという認識の人もいると思うので何が弱いか上げておくと
・フィニッシュのために墓場が必要なのに序中盤に墓場を消費するカードが多い*1
・シナジー前提の弱いカードが頻繁に提示されるため、実質一択みたいなピックを強いられる機会が他クラスより多い。
・葬送できるカードも減っているので、弱いカードをそのまま抱えて試合を続けることになりやすい*2。
・不利盤面を効率よく返せるカードが少ないわりに高コスト帯のカードは進化権を切らないと安全に着地させられない*3。
あたりが挙げられるでしょう。弱いわりに対戦する機会が多いので、当たった際は進化置きなどで盤面を強めに作ることで細かくネクロマンスを発動させるなどして相手の手札の質を落とすと詰めやすい気がします。
ドラゴン・ビショップ
使ってごらん