追加カード
個人的評価
ドラゴ大王(40)
予想より悠長。ディスペクターがドラゴンなことが多い点、一面しか処理できない点で踏み倒さない限り活躍できないと感じる。
「ひっくり返したれやあ」(65)
良カード。G0で使ってもあんまり勝ちに繋がらない感があるので大体マナを支払うと考えた方が無難でしょう。
カレイコ(40)
3dropの中ではぼちぼち。後6で手札から置いてEXライフピンメタみたいなのは弱いので《 ガシャゴズラ》との併用はほぼ必須と言えるでしょう。
アンダケイン(75)
強いのは間違いないですが、環境的な通りの良さは指摘するべきでしょう。《その子供》等を釣ってSAを牽制しながら脅威を分散する動きが、単体除去に偏重した現環境にマッチしています。釣って強いという視点で既存のカードを評価し直すと使いやすくなるでしょう。
マドンナ(30)
謎です。実は《ボルギーズ》とかがいないので処理されることは少ないですが……。これを採用するようなデッキはゴール設定が難しいのです*1。
マジックス(50)
蘇生札を撃てれば強い。
メルカトール(90)
「強い」ドロソ。なんのデッキに入れても仕事をします。アンダケインを落としてフシギバース元にする使い方も強かったです。
マニフェスト(60)
3dropとしては可もなく不可もないです。《バイケン》とかはいないので蘇生する動きは想定できないですが、6tに3+3でくっつける動きがかなり強いです。
うさにゃー(60)
( ᐢ. ̫ .ᐢ )ウサฅ•ω•ฅニャー
早期に1点入れる動きが強いので2dropってだけで加点対象です。
フェニックスライフ(45)
構築単位で複数回打てるようにしている場合のみ強いカードだと感じました。単体で使用しても手札が減ってマナが伸びるだけなのでいい動きとは言えませんが、2回目以降は山上4枚からトリガーを探せるので、十分アグロのメタとして機能してくれます。
ゲーミングジャイアント(70)
よく分からないけど強いです。ただ8コストは取り合いになるのでピックするタイミングが難しい印象です*2。
採用候補(自薦・他薦)
・手札をバトルゾーンに変換できるカード。
・青のアグレッシブなカード。
・赤の人気を分散させるカード。
を選んでみました。
青抜きミッドレンジの話
正直以前の頻度でキュードラしてたらとっくに開拓されてたと思うので自分だけ先に見つけられたのは普通に運が良かったです。
なぜ青抜きが強いと思ったか
青のドロソが弱い
この表現は実は正確ではなく、厳密には「デッキの動きに各ドロソがかみ合っているか検討されないままデッキに入れられている」といったところでしょう。「なんか3マナ少ないし、≪エナジーライト≫でも取るか」みたいなピックをした結果、盤面取られて上からツモってよええ~~ってなり、結果「ドロソは弱い」という風に絶対評価にまでつながってしまっているというのが現状なのではないでしょうか。
逆に強いドロソの使い方がどういうものかというと、
1):強いコンボのパーツを回収する。
≪マーシャルクイーン≫の手札を3枚盾に埋める効果は、進化元、本体含め手札が5枚なければそもそもバリューが出せません。それを実現するために採用されている≪シェイパー≫は、まさに強力なコンボを成立させる役割を担っていると言えるのです。
2):受けを成立させる。
ドロソを撃ったターンは相手にテンポを譲ることになる場合が多く、相手視点では殴り得です。そうして意気揚々と攻撃してきた相手をシノビの絨毯爆撃で捲るのは最高ですよね。それを狙ってドロソを使用するというのが「受けを成立させる」です。しかし、現在のキュードラには手札から受けを成立させるカードが少なく、それゆえ先に盾を割ってもそれによって増やした手札になにもされず勝てることがかなり多いです。したがって、例えば≪ドラゴンズサイン≫や≪ナウオアネバー≫のようなカードは検討の余地があると思います。
3):ゲームを先に終わらせる。
デュエルマスターズというゲームにおいて、先に殴る方はリソースが欠乏します。それを補う使い方がここに該当します。キュードラでもときたま現れる黒抜きでSAを手裏剣のように投げ続けるデッキのドロソは全てこの目的でピックされていますね。現在のキュードラではむしろ遅いデッキの方がドロソをピックする傾向にありますが、実際のところあんまり強くないなあというのは肌感としてあると思います。
デッキの密度が高い。
ドロソをピックしないことで、上からゲームを決めるカードを引く可能性が相手より高く、早期決着をつけやすいことが青抜きの最大の魅力です。構築段階で蘇生札の点数を高く見積もっているため、相手の除去→ジャスキルの動きにも解答を用意しやすいのが魅力です。
一見、Nで墓地をリセットすれば優位に立てるように見えますが、3コスト以下と7コスト以上を厚く構築しているため、返しの動きが満足にできないということがほぼないので、Nは実はあまり刺さっていません*3。
デッキ構築時点で相手の妨害に対して圧力をかけられるというのが青抜きの大きな強みの一つなのです。
≪シューマッハ≫が刺さりまくっている。
EXライフのカードが追加された結果、7コスト以上への注目が集まっているように感じます。また、線の細いアグロデッキは依然不人気であり、総じて≪シューマッハ≫を投げやすい環境だったと思います。更に、青抜きであれば≪シューマッハ≫の恩恵を最大化できるのでそこも噛み合っていました。
構築例
方針
・大型>リソース
・蘇生札の点数を高く設定する。
・2,3dropを初動に数えて採用する。
・リソースを回復する手段はテンポを失わないか、マナが増えるものに限定する。
・パワーカードに偏重してピックする。
・Ban対象は「強い」ドロソか早期にゲームを決めてくるカード。
こんな感じでしょうか。パワカ集めてアグロプラン確保するだけなので簡単です。画像一枚目には青が5枚入っていますが、デッキを成立させるために入っていると言うよりはデッキパワーの底上げを目的に入っているので実質青抜きです。
欠点
・先に盤面を固められた時、捲る手段が限られている。
・アグロに弱い*4
・効率のいい除去(オルゼキア、キリンキンTV等)
特に欲しいカード
ネバーシデント+ヴィオラ、口寄の化身、GWD、シューゲイザー、ライフプラン。