今日やってみて難しかったもののかなりのポテンシャルを感じたので、機会があればぜひ挑戦してみてください。≪ガトラー≫や≪チェンジザ≫を投げてから走るコントロール軸にも可能性がありそうです。
そもそも論(1-1がグレンモルトになった時に考えていたこと)
グレンモルトはどういうカード?
赤白黒、7マナ、≪ガイハート≫を装備できる、多くの場合盾を殴る必要がある、白のドラゴン、除去耐性etc
どのぐらい強いのか
・強い点……一枚でゲームを決められる、ほかのフィニッシャーよりキルターンが速い、殴る際に除去耐性が役に立つ、特定のカードを要求しない、踏み倒しやすいetc
・弱い点……赤白黒のいずれもリソース供給が得意な色でない、色事故を起こす、盤面に何かいないといけないetc
一緒にとるべきカード
グレンモルトのターンに盤面にいてくれるカード、357のマナカーブ、SA、トリガー付きクリーチャー、≪サイバーGホーガン≫
6ドロップ、マナを操作するカード、初動
試した方針
・赤黒緑を集める→様子を見ながら白を足す。グレンモルトが出るときに色に困らなければいいと思ったため白の枚数は絞る。
・青は抜く。ほかの色に比べてテンポを捨てているカードが多いのでモルトとの相性はあまりよくない*1。
・初動とマナを操作するカードを多めに取る……色事故を防ぐ目的。≪スパダチケントナーク≫がこれらの役割をこなせるので相性がいいように思われる。
・≪六九≫が取れたので5コストを集める。話はそれるが≪六九≫は上手くデッキに採用されていないことが多いためか過小評価されているように感じる。
結果
グレンモルトは一度も使わず、ズーラシマの暴力で3-0した(???)
振り返り
・殴り切れずリソース負けするのが負け筋として一番多い。ドロソを切っているからと言ってドロソに強いデッキというわけではないので、相手に余裕のあるターンを与えないことが重要なのかもしれない*2。
・試合を延ばすのに便利なカードがBANされる傾向は引き続きメジャーであり、総じて継続的な受けが成立しづらくなっている。したがって、グレンモルトを軸に置く行為は強いと言える。
・ビマナよりも意識して初動を集めたのは正解だった。
・≪キラードン≫や≪スカル≫はデッキのレンジ的に勝ちに直結しないので、ピック段階でのミスとみてもいいだろう*3。
1-1グレンモルトに対する現状の考え(5戦しかしてない)
・構築を縛る系のファーストピックの中では勝率が望める部類だが、構築難度が再現性、わかりやすさの両面でかなり高い。
・ミッドレンジとコントロールの二通りが考えられる。おそらくミッドレンジの方が勝率が高いが、だからといって無理矢理寄せるとゴミ山になる。束のほかのカードと相談すべき。
・BANではグレンモルトが通らなくなるカードを徹底的に除けることになる。そのため、不利な対面を覆したりプール内の特定のカードの価値を落としたりといった企みは成立しづらい。
・色が複雑で構築難度が高いとなると「プール内でのカードの立ち位置」のようなところに目が向きがちだが、むしろ逆で、変なカードを取って沈没しないことを心がけるのが先決だと思われる。つまり絶対評価を正しく行うことのほうがより重要。
森山直太朗で一番好きなのは「日々」と「夏の終わり」です。