麺屋一燈 味たまつけ麺
食べるぜ!
また負けた。
構築意図
提示はジャガライガー、ネイチャー、ピータンパン、テンタコル、スマントガワ、ブラックアウト。
プールを確認した時点で2、3ターン目に置いたクリーチャーが綺麗に処理されることは(ほぼ)ないと分かっていたため、2マナ3マナのクリーチャーを厚くとって早期のビートダウンを目指しました。その動きと噛み合わないスマントガワはこの時点で不採用が確定。
序盤に1点+3枚取れたマッハファイターでブロッカーをどかしながら残りの5点というプランが通るように構築しました。そのため、プレイヤーを殴れるトリガークリーチャーの価値を上げました。
細かいところですが、パーフェクトネイチャーを採用したので、シナジーを狙ってカードパワーは低いもののロウバナスカも採用していつでも飛ばせる1点にしました。
反省点
・デッキが軽すぎた。モナオミオ→れもんきーなどにしてリソース切れのリスクを減らすべきだった。
・シールドトリガーの選択基準を間違えた。
・プレイの面では、殴る順番とタイミングを2回ずつ間違えたので修正する。
シールドトリガーの選択について(9/22)
今弾(に限らずですが)のシールドトリガーは以下のように分類出来ます。
①相手の数を減らすトリガー(スパークはここに含まれる)
②自分の数を増やすトリガー
③上2つを同時に行うトリガー
④盤面に干渉しないトリガー
⑤上のいずれかを、シナジーに依存して行うトリガー
そしてこれらを絞るにあたり、今回自分はデッキ内のかみ合わせの良さ、要するに「先に盾を割り切るデッキだから相手のジャスキルを止められればいいだろう」という発想で①、③を意識的に採用しました。典型的なのがモナオミオ(①)です。しかしこの考えはあまりよくなかったように思います。①のトリガーは環境に適していませんでした。
上にも書きましたが、今回のシールド戦では(少なくとも発売日周辺では)以下の二つのタイミングでプレイヤーへのアタックがよく行われていました。
・先攻3ターン目〜先攻4ターン目のアタック
・打点がジャスキル以上の時の、ダイレクトアタックのためのアタック
前者は初手に依存するため、後者の状況を以下に作るかが今弾のシールド戦のキモになっているように思います。つまり、中盤の盤面の取り合いは、この2つ目のアタックタイミングを確保するためのお膳立てである、というわけです。ジョルネードはこの状況を無理やり作りに行けるからこそ強力なのです。
とすれば、この2つのタイミングで強いトリガーを、プールにおいて強いトリガーと呼ぶのが適切でしょう。③がどの場面でも強いのは間違いないとして、前者に適しているのは②、後者に適しているのは①です。シャーマンブロッコリーやできんダックのアタックに対して踏ませるならば史駆などの単純なブロッカーであっても有効トリガーとなります。逆に言えば、今回採用したドハティのようなカードは②としての役割(トレード)を果たせない可能性があるため、評価を修正すべきだと感じました。
*史駆とドハティ。パッと見プレイヤーを殴れる効果と破壊された時のハンデスでドハティの方が強く見えるが、今弾では殴り返せることのほうが重要かもしれない。
シールドトリガーは自分のデッキを見て決めるのではなく、よく見る動き・カードを想定しながら絞り込むべきでした。今回のリストには5枚程度ゴミが混ざっていることになり、妥当な予選落ちだったと思っています。
あ、終盤の超過打点に抗えるトリガーは奏でよララバイ以外ないです!