デュアルクラスカードからクラス特性を再確認しよう

ちなみにこれが一番強い

デュアルクラスカードのデザインが好きなので書きます。こと闘技場でピックする際には、クラス特性を意識しておくことで得手不得手が見えるため、評価が浮足立たないと思います。

 〇読むの面倒くさい人向けのまとめ

つーよい：プリースト✖ウォーロック、パラディン✖プリースト

つよい：ローグ✖ウォリアー、メイジ✖ローグ、パラディン✖ウォリアー(パラのみ)

まあ：ドルイド✖シャーマン、ドルイド✖ハンター、デモハン✖ハンター、パラディン✖ウォリアー(ウォリのみ)

バカ：メイジ✖シャーマン、デモハン✖ウォーロック

デモハン✖ハンター：有利トレード＋テンポ

こういうカードめっちゃ弱いことあるから評価断言しづらいですよね。

これ配置関係あるのかな

イリダン党の指揮とか猟犬を放て！とか回復に乏しい分先に顔を詰めるとか結構共通項が多いヒーローなので納得の合わせ方です。トゥルーエイムクレセントはヒロパで1点が出ないハンターで重宝し、逆に盤面を残し続けることが勝利条件であるデモハンでは振れないタイミングがあるかもしれず、若干評価を落とします。それでも強いけどね。

デモハン✖ウォーロック：魂の破片(???????)

毎回勝つのは無理。

闘技場でこのコンセプトが成立するかは置いておいて、自動詠唱の顔に回復がどのように恩恵があるかを整理しておきましょう。

デモハン：顔でトレードした分を取り返す。

ウォーロック：ヒロパの自傷をごまかす。

どちらも闘技場では相手より早く動くことが求められるため、素引きの魂の破片が役に立つのは中盤以降です。したがって、魂の破片をただ埋めるだけではあまり恩恵がないと言えるでしょう。また、闘技場で魂の破片を埋めるカードと消費するカードをバランスよく取れることはあまりない(前回のオールスター2pickでAFをうまく組めなかったことを思い出してください)と言えます。ですから、基本はスタッツを重視し、上振れ要素として一週のうちに3回起動したらラッキーぐらいの気持ちでいるのがいいと思います。

何かすごい嫌な気持ちになった。

3/3/4に点数飛ばされたらどういう気持ちなんだろ。

一応忌まわしき知識で足りないパーツを探しに行けますが、発見のテンポロスと釣り合っているかは深呼吸して考えましょう。

ドルイド✖シャーマン：マナの前借りとそのテンポロスの取り返し

うわ、あ～あ。

まあ、うん。。。

校庭の番人については、重い呪文はテンポロスになりがちなのでAOEが少ないドルイドでは効果に期待しづらいです。一方、シャーマンでは大型AOEを我慢するタイミングで自分のミニオンを有利トレードさせるのがまあまあ強いので積極的に狙いたいです。

ドルイド✖ハンター：獣

取りづらい。

取りづらい。

強いけどデュアルクラスだ！って感じしない。

多分思いつかなかったんだと思います。ちなみにハンターはドラシナとか秘策とかデモハンとのデュアルクラスとかいろいろあるせいで結構種族絞りづらいです。

メイジ✖シャーマン：上振れ

ドレッドロード

≪退化≫は盤面放置しても撃てたけどこっちはそこそこ盤面取らなきゃいけないから難しいところ。

 メイジとシャーマンの嫌いなところを煮詰めてくっつけた感じがして最悪なので勘弁してくれ～

メイジ✖ローグ：バリュー

最高のカード

ワンド泥棒がメイジとローグの各クラス特性を理解するうえでめっちゃいいと思うのでこれだけ書きます。

・メイジ

ヒロパは弱いトレード、弱い除去をごまかす役割。基本的に相手の勝ち筋を潰してバーストダメージで詰めるクラス。具体的には、序盤は盤面を譲り、中盤AOEで返してから終盤大型挑発やファイアーボールで勝つ。

そのように考えると、ワンド泥棒で発見したいカードはこの一連の流れから欠けた呪文ということになる。しかし、状況によって必要な呪文はかなり限られる(し、必要な呪文を都合よく発見できるとも限らない)。そもそも2マナ払ってヒロパを撃つことで盤面をごまかさなければならないメイジにおいて、先にカードを使っておき、1マナ余らせて1/1/2を置けるというタイミングはあまりない。

テンポ型であれば多少マシだが、メイジのワンド泥棒は上振れ寄りである。

・ローグ

発見する呪文はメイジのものである。メイジの呪文は大まかには

単体除去、全体除去(含凍結)、バリュー、秘策、召喚、ゴミ

に分けられる。

ローグには全体除去(特に凍結)、バリュー、召喚がほぼない(バリュー出る呪文は大体弱い。逃げ足とか。)ため、欠点を補うカードとしての運用が期待できる。ローグはコンボを期待したり武器を強く使ったりという観点からデッキを軽く作るので、1マナコンボカードの取り回しもいい。

ローグのワンド泥棒は下振れを回避するカードと評価できる。

パラディン✖プリースト：バフとデバフ

外人これでめっちゃシコってそう。

バケモン。

プリもパラもドロー薄いので敬虔な信者はだいたいサンウォーカーです。終盤にひいても手札とくっつくとは限らないし。(ただサンウォーカーではあるのでまあまあ強い)

パラディン✖ウォリアー：武器とバフによるテンポ獲得

ツーデンランスレベル

ちなみにこれは罠。3マナとかやってきた日には晩飯出ちゃう。

ウォリアーはバフ呪文単体で取らない方がいいと思います。ほかにもっと強いカードいっぱいあるし。

プリースト✖ウォーロック：体力増減

シャ

このデュアルクラスカードが5，6枚取れたらコボルトの棒ドロの点数20点ぐらい加算してもいいと思えるぐらい全員強いです。

豆ですがプリに体力４以下を残すと常にこれが裏目になるので気を付けましょう。割れた蘇りはすぐトレードに使うとか。

ローグ✖ウォリアー：武器

ローグだと使いやすい。ウォリはちょっと使いづらい。

ウォリで使いやすい。ローグはかなり使いづらい。

ローグの武器は頻繁に持ち替える関係上、基本攻撃力１です。一方、ウォリアーは武器でトレード→装甲でごまかしを繰り返すことで盤面を作るため、武器の攻撃力が重要になります。よって、２ドローに関してはローグより使いやすくなります。

カードをピックする際には、「現状自分のデッキが苦手なこと」を意識しますが、デュアルクラスカードは、他クラスの得意なことを含んでいるため、それをうまく埋めてくれるでしょう。デュアルクラスカードは(一部を除き)デッキの最小値を下げてくれるため、デッキの方向性を考えるのに適した環境になるのではないかと予想しています。闘技場とっつきづらいけど酒場パス買っちゃったみたいな人はこの機会に丁寧めにやってみると思わぬ収穫があるかもしれません。