ダイエットブログ

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GP6th使用 赤青バスター

 

     面倒くさがる性格と断れない性分が災いして自分の時間を安売りしてしまった私の財布にはほとんど金が入っていなかった。12月の末以降全くバイトをしてこなかったためCSに出る金もなく、どうせ金もないしとモチベーションもあまりないサークル活動に時間を溶かしていた。4月の初め頃までは新カードやCS結果をダラダラと見ながらジョーカーズ最強!ジョーカーズ最強!と言うのが日課であった。

     町田勢がGPに向き合い始めた所で私の手元にあったデッキは以下の通りだった。

・ガンバトラージョーカーズ

・デスザーク

・赤白バイク

・デアリモルト(~2014)

はじめはデスザークを回しながらおそらくこれを握ることになるんだろうなと簡単に考えていたが、環境最大手のジョーカーズに有利のつくこのデッキがメタられないはずが無いと思いこれを握ることに慎重にならざるを得なかった。具体的にはデスザークに有利、ジョーカーズに対面しても殴る側のプレイ次第で拾えるアナシャコの存在だ。そのうえ、デスザークを握るならば同型のプレイを詰める必要がある。慣れないアーキタイプということもあり、それだけの時間は残っているのか?謙虚になる必要があった。

    このようにとりあえずの問題点をあげた後、ジョーカーズにイージーウィンのできるコントロホーリーギミック、アナシャコの受け札の量を1度に抑えられる「本日のラッキーナンバー」が悪くないメタカードだと感じ、とりあえず既存のデッキに入れて回してみた。

    前者は盾に一枚ホーリーが埋まっていればケシカス以外のジョーカーズのカード全てをケアできる強力なものだったが、これを無理なく組み込める山がない点(赤白バイクに無理やり突っ込んだが恥ずかしくなったのでやめた)、ホーリーが強く出られるビートダウンが多いであろう環境においてこれに気づくプレイヤーは多いと予想した点でこの案はお蔵入りとなった。

    後者の強みは詰めの札となるのはもちろんのこと、序盤の相手のブン回りに一呼吸置かせる役割を最悪担える点であった。しかしこのカードは、シャッフがそうであるようにデリケートなものだ。この対面にはここでこの数字、この対面にはここでこの数字というのを明確にできなければ、そして、それが有効に宣言できなければ使う価値のないカードとなる。それでもホーリーの入った山への9、ロージアへの5、アナシャコへの4の宣言が殴りきる場面で強いと判断した。当面は墓地ソースにこれを入れて回していたが、削った山札の枚数に対してパフォーマンスが充分でないと感じ、より出力の高い赤青バスターを組んでみた。

その時の構築がこうだ。

『赤青バスター』
『<a href="http://dmvault.ath.cx/deck1540399.html" target="_blank">GP6th使用赤青バスター のコピー</a>』
4 x 熱湯グレンニャー
4 x 月光電人オボロカゲロウ
3 x 異端流し オニカマス
1 x スパイラル・ゲート
1 x エメラル
4 x プラチナ・ワルスラS
1 x 単騎連射 マグナム
1 x 音精 ラフルル
4 x “龍装”チュリス
3 x 勝利のアパッチ・ウララー
3 x “乱振”舞神 G・W・D
3 x 機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」
4 x 蒼き団長 ドギラゴン剣
4 x 閃光の守護者ホーリー
1 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 紅蓮の怒 鬼流院 刃/バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ
1 x アクア・アタック〈BAGOOON・パンツァー〉/弩級合身!ジェット・カスケード・アタック
1 x 時空の指令 コンボイ・トレーラー/司令官の覚醒者 コンボイ
1 x ヴォルグ・サンダー/雷獣ヴォルグ・ティーガー
1 x ガイアール・カイザー/激竜王ガイアール・オウドラゴン

    この構築はGP一週間前の町田での調整(ジョーカーズ、デスザーク、アナシャコ、ムカデなど)にて悪くない勝率を出していた。ただし素のパワーが高い山であるから、構築に多少の歪みがあっても動いてしまうため正しく弱い点を見つけることにした。

ジョーカーズへの勝ち筋にレティーシャを入れていたが、GWDで盤面を優位に進めた方が強い。

ホーリーが有効トリガーになりにくく、さらにホーリーは青が引けない負けを引き起こしうる。

・エメラルで盾を作る勝ち筋は引き要求が高く、8回戦あるGP向きのギミックではない。

こうした違和感を抱えたまま回していたが、偶然町田に本厚木勢の方々が来ており、バルチュリスを入れた赤青バスターを回していた。これを見て、ジョーカーズに対しやや後ろ向きの勝負をしなければならなかった現状の構築を変えるためにかなり噛み合ったカードだと考え、回してみることにした。宿を提供してくれたたかちゃんの意見も踏まえ出来たのが以下のリストである。

『GP6th使用赤青バスター』
『<a href="http://dmvault.ath.cx/deck1507035.html" target="_blank">GP6th使用赤青バスター</a>』
4 x 蒼き団長 ドギラゴン剣
4 x 勝利のアパッチ・ウララー
1 x 音精 ラフルル
4 x 熱湯グレンニャー
4 x 月光電人オボロカゲロウ
4 x 異端流し オニカマス
1 x スパイラル・ゲート
4 x プラチナ・ワルスラS
4 x “龍装”チュリス
4 x “乱振”舞神 G・W・D
2 x 龍装者 バルチュリス
3 x 機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」
1 x 単騎連射 マグナム
1 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 紅蓮の怒 鬼流院 刃/バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ
1 x アクア・アタック〈BAGOOON・パンツァー〉/弩級合身!ジェット・カスケード・アタック
1 x 時空の指令 コンボイ・トレーラー/司令官の覚醒者 コンボイ
2 x ヴォルグ・サンダー/雷獣ヴォルグ・ティーガー 

①オニカマスの採用

    今回の環境ではオニカマスのバウンス効果はあまり刺さらないだろうということは恐らく多くの人が考えたことであろう。私もこの枠を埋める2コスト青のカードを探したが、しっくりくるカードを見つけることが出来ず、後ろ向きなデッキに対し質の高い一打点であるこれを採用することにした。バルチュリスを通す札でもある。

②受け札

    赤青バスターの受け札はホーリーやクロックでターンをもらい、ドルガンバスターや2コスト+ワルスラなどでリーサルを作るという役割のものだった。しかしOTKジョーカーズとのスパーで踏ませたい相手だったジョーカーズの何割かはアイアンマンハッタンでこれをケアできることがわかり、色がノイズであったこともあり、ホーリーは不採用とした。サカキさんからホーリークロック2-2で分けたりクロック4にしたりするのはどうかをアドバイスを受けたが試さなかったのは反省点。

③ヴォルグサンダー

    前向きな構築にした結果ハンデスやデスザーク、アナシャコに一度返されると殆ど捲ることができなくなったので、勝ち数を参照するこのCSではリスクが大きい。そんな時に同じく赤青バスターを練っていたたかちゃんに教えてもらったのがヴォルグ2投である。アパッチ4を次元スペース1で裏打ちすることが出来るので強い択だと思い採用。

   当日の戦績は以下の通り。個人6-2チーム6-2で予選落ちだった。

轟破天後手×
ジョーカーズ後手〇
ジョーカーズ先手×
ドロハン先手〇 チーム負け
シータランデス先手〇
赤白バイク後手〇
ムカデ後手〇
ドロマーダンテ先手〇 チーム負け

結果を悔やんでも仕方が無い。序盤の自分の負けをケアして最後まで連れてきてくれたのりおず、サカキさんには感謝が止まらないです。また挑戦します。